入社したばかりなのに先輩方からこんなこと、言われてないですか?
「実は利益が全然出てなくて、コスト削減で研究所を潰そうとしてるんだ」
「数年後には、中国企業に買収されるかもしれないらしいんだ」
まあ、「この企業は危ない!」っていう話です。
僕も言われました。
こういう話をされると、このように思いませんか??
「入ったばかりだし様子みた方がいいかな。でも辞めたい、転職したい。」
「1年も勤めていないのにどの企業も相手にしてくれないよ。でも辞めたい、転職したい。」
僕も思いました。
そしてこのような考えですが、とても危険です。
なぜなら、「したい」という感情は単なる願望だからです。
願望だけでは何も変わりません。
つまりあなたは絶対に転職出来ないということになります。
転職出来ないということは、中国企業に買収される企業にずっと勤めることになります。
いえ、きっと勤めることさえも出来ないでしょう。
日系企業でも早期リストラを進める今日この頃。
あなたはきっと40〜50代で路頭に迷うでしょう。
その頃には養育費や家や車のローンなど、お金が必要な年代になっているかと思います。
リストラされたあなたは払えますか?
無理でしょうね。
首でも吊りましょうか?
そんなに大袈裟なこと、僕は言ってないかと思います。
むしろ今後はそのような方増えてくるのではないでしょうか?
あなたは今のままでいいんですか?
良くないですよね。
ではどうすれば良いか。
「転職したい」という願望ではダメです。
思っているだけではダメです。
動きましょう。
新卒1年目の時、僕もとにかく動かないといけないと考えました。
でもどうしたらいいかわからない。
そこで考えたことは、周囲への相談でした。
僕のその時の内容をまとめました。
詳細下記ご覧ください。
Contents
周囲へ相談したときの反応と感じたこと
会社の方々
「どこの企業も景気悪いから、どこで働いても一緒。例え転職したって会社のネガティブな話なんていくらでもあるよ?」
あるあるです。
でも凄いですよね。
世の中全ての企業のことを知っているんですから。
こういう方は大抵その会社にしか勤めたことがありません。
1社でしか働いたことないんですから、参考になりません。
あてにならないので、その人の意見は無視しました。
「辞めてどうするの?次に働けるあてでもあるの?」
いやいや。論点ズレてますよ?
この人の常識は
転職先がなんやかんやで決まっている→辞める
なんですね。
そうそうないですよ。
こんなことは家業を継ぐパターンくらいかと思いますが…。
だいたいの人は、
辞めることを決意する→次に働けるあてを探す
という順番を考えますよね??
こういう人は「今の会社が最高!」と自己暗示しているか、会社に洗脳されてることが多いです。
「今の会社がダメなら他の会社!」
という考えの選択肢がない狭い考えの持ち主です。
あんまりこの手の話をするとだいたいキレます。
この人も無視です。
「家族もいるし辞められないんだよなー。お前も家族を持てばわかるよー。」
…いやいや。家族持ってるからこそ倒産しそうな企業にいたらまずいでしょ。
なおさら転職考えようよ?
将来家族持ちの状態で、企業が倒産して露頭に迷うのが嫌だから、早めに動こうとしているんですが…。
まあ、言っちゃうとあんたみたいな状態になりたくないから、1年目の今、早めに転職を考えているんですよー笑
それ現実逃避っていうんですよ。
そもそも何も考えていないようですので、参考になりません。
無視です。
大学の先生や家族など大人の人々
「辛ければ辞めた方がいいよ。社会のレールから外れるけど、自殺とかするくらいなら。
あなたのことが大切だから辞めていいよ!」
大人(40代以上くらい?)の人たちは全員3年退職タブー信者です。
もし退職について了解してくれても、「もう会社が嫌でしょうがないんでしょ? 非常識だけどしょうがないよ。」という目で見てきます。
前向きなで、成長に繋がる退職…。
これが通じません。
同年代の友人
そもそも相談出来ません。
伝わりません。
「レベルの高い環境で働きたい!」「ワークライフバランスを高めたい!」など、仕事について深くなんて考えないですよね…。。
そういうことを考える意識高い系の人は上位私大や国立大卒です。
話しても、ほとんどはポカーン、としますよ。
いなくもないですが、やっぱり少数かと思いますね。
※注)人間性や人格を否定しているわけではないですよ。
周囲への相談、このような方々、このような返答がポピュラーかと思います。
そして新卒1年目の僕は思いました。
全然参考にならない…。
何も前に進んでいない…。
でもこれ以上手の打ちようがありませんでした。
さてどうしたものか…。
初めての転職エージェント
そんな迷っていた日々の中で、まあ無料ですしグーグル先生に「転職」というキーワードで聞いてみました。
その時「転職支援」という言葉が目に入ってきて、そのサイトを開いてみました。
無料、相談、転職支援、という言葉が目に入ってきました。
「こんなものがあるのか…」と衝撃を受けました。
そもそも転職って何をどうすればいいのか、それを無料で教えてもらえるのならこんなにいいものはない、と思いました。
おそるおそるサイトに現在の状況やプロフィールを入力しました。
2~3日後、担当コンサルタントから電話がかかってきます。
そこで、面談の誘いを受けます。
土日でも対応可、かつ近場のオフィスを選定出来たので面談日を設定しました。
1番近場は横浜でしたので、遊びついでに行く感じで行ってみました。
(出向くのが嫌な人は電話での相談もOKです。僕は遊びのついでというのと、コンサルのオフィスってかっこいいイメージがあり、興味があったので行きましたよ。ちなみに私服でOKです。)
僕が行った転職エージェント会社はリクルートエージェントでした。
ここで相談してみました。
「僕はまだ新卒1年目です。転職したいのですが。3年勤めないと転職出来ないんでしょうか?
みんな言っているんですが。」
返答は以下でした。
「そんなこと誰が言ったんですか?早いなら早いだけいいですよ。」
プロが言っているんですから間違いないですよね?
ここが、僕の転職活動のスタートだったかと思います。
この時僕の要望に応じて求人票も用意してくれていたので、どんな企業がどんな人材を欲しがっているかも認識出来ました。
書類だけでなく、エージェントの説明を聞くと理解が深まりました。
ここまでくれば後は簡単です。
なぜなら転職エージェントは企業選びから、現職の退職、そして転職完了まで、しっかりサポートを行ってくれるからです。
僕の転職するまでの流れ
僕は上記の様に1年目でリクルートエージェントに面談に行きましたが、その後しばらく何もしませんでした。
現状勤めている会社から給料は貰えるし、生活出来ていますから。
1回面談にいき、なんとなく転職というものをわかった気になり、「転職なんていつでも出来る」その様にも思っていました。
「転職エージェントはしっかりサポートしてくれるから利用しないと損」ということはわかっていました。
でも現状の平穏が乱されるのが嫌だったんです。
だから利用しませんでした。
1回面談に行って転職のノウハウをわかったつもりになっていたのでマイペースでやろうと思いました。
だから転職サイトで求人(これについてはリクナビNEXTを利用してました)をみたり、書類を出したりしていました。
ですが積極的に絶対転職する、という考えはありませんでした。
「いつか出来る、なんとかなるだろう」そう思っていました。
といいますか、内心あきらめておりなぜか他人ごとでした。
3年目年末。
結局転職はそれまで決まりませんでした。
それどころか書類選考すらほぼ通過出来ていませんでした。
そんな中、社内でキャリア面談がありました。
「らちがあかない、辞めよう。このままではだめだ」と思い、そこで退職の意思を伝えました。
その週末、すぐにDODA(ググってすぐ出てきたのでここにしました)に相談に行きました。
そこでは、無職の転職活動は書類通過率が落ちるという説明を受けました。
…キャリア面談前に相談すれば良かった…。
退職を撤回。
ですが、せっかくですしキャリアの幅を広げたいので異動を希望しました。
そして5年目。
地方への転勤の話が出ました(結局ほとんどなにもしませんでした…。ほんとにダメ人間です。)。
ほんとにもうこれはマズいと一発奮起。
一気に100~150社程度、エージェント経由で書類を大量に提出しました。
結果、10~15社通過しました。
通過率的には普通くらいです(エージェントに確認)。
そして面接を初めてから1か月くらいで現状の数十倍の規模の企業に内々定を頂きました。
転職最適な時期は「今」ですし、今やらないと絶対やらないです!
明確な答えは言えませんが、あえて答えるなら「今」です。
もし迷っているのでしたら今すぐ動きましょう。
今すぐエージェントサービスに登録すべきです。
なぜか。
時間が経てば経つほどあなたの市場価値が落ちているからです。
社会人経験が長ければ長いほど、企業はその人の成長を求めます。
…というのは一般的によく言われている話です。
ここで「今すぐ」と言う理由としては、「人間は意志が弱いからどうせやらないから」です。
僕を見てください。
今やらないと絶対やらないですよ!
出来そうなときにすぐにやる!
それが転職成功のカギと、僕は考えます。
リクルートエージェントからも直接言われました。
「転職は早ければ早いだけいい」のです。
では改めて僕が利用した転職エージェント会社の特徴について説明してきます。
転職エージェント会社の選定について
新卒入社1年目でリクルートエージェントを利用しました。
業界知識の長所を活かせばキャリアアップしやすい、と提案をしてもらいました。
企業選びや書類作成に慎重な印象を感じました。
それと同時に同業界の求人と求めている人材について指導を受けました。
自分が新たに志望したい業界や、職種などについてはあまりいい反応を示しませんでした。
ですが、進めた企業で確実に内定を取りたいという意識が強い方という印象を受けました。
また、「転職は早ければ早いだけいい」とも言われました。
時間を空けてまた他の方と面談しましたが、似た印象でした。
おそらく会社としてそのような方針なのでしょう。
短期決戦で転職を決めたい方におすすめです。
次にもう一つご紹介します。
実際僕が利用して内定を得たDODAです!
多少のキャリアアップの要望でも、心良く求人を提示して頂きました。
また業界違い、業種違いでもウェルカムな対応でした。
結果としては数10倍の規模の会社で内定をゲットすることが出来ました。
書類も会社選びもじっくり丁寧に対応してくれた印象でした。
希望度の高い企業なら「志望動機書」と言う書類の提出を提案してくれました。
もちろん作成の指導もして頂きました。
じっくりとより良い企業を探したいという方におすすめです。
ではこれらサービス登録後のスケジュールについても一応説明しておきます。
転職エージェント利用後の簡易スケジュール
転職エージェントホームページにてプロフィール登録
→エージェントから連絡がくる
→面談する
→求人来る
→応募する
→面接する
→内定
転職エージェントサービスについてイメージ湧きましたでしょうか?
では、検討をお祈りしております。
最近のコメント