令和2年の電験三種が完全終結しました。
嬉しい思いをしたひともいれば、悲しい思いをしたひともいるでしょう。
とはいえ結果は結果。
受け止めなければなりません。
とはいえ実際受験した方はそんな割り切れないとは思います。
僕は令和元年に受験を終えていますのでそんなことが言えるのかと思う次第です…汗
それでは令和2年の試験について僕なりの総括をしていきたいと思います。
それでは下記からご覧ください。
Contents
衝撃の全科目60点ボーダー!?
いやあ、本当に衝撃でした…。
全科目60点ボーダー…。
過去10年の傾向と、僕の主観でのお話にはなりますが。
それはないでしょう…。
電験三種。
来年からは常に60点ボーダーかもですね…。
ネット教材での受験者のレベルアップが原因でしょう。でもこれ今までの電験教材出版社に対してちょい失礼では…??
…まあしょうがないか汗— どわーふ@電験ライター (@denken6600) November 15, 2020
とはいえ結果は受けとめましょう。
ただそれなりにいつもとは違う状況ですので何かしら原因があるのでしょう。
その原因について考えていきましょう。
僕は3つの可能性があると考えています。
それではお付き合いください。
「電験合格」先生筆頭にネット媒体の勉強ツールが豊富に
大きいと思います。
電験合格先生には僕も本当にお世話になりました。
下記のアンケートでもぶっちぎりに1位です。
回答を受け付けます。
— niko⚡︎R3電験二種完全攻略へ (@Tuozhen) October 24, 2020
まあただ、電験合格先生の動画は平成30年くらいからあったとは思いますが…。
動画が全て集まったのは令和元年からくらいですかね。
とはいえ動画が存在しても受験者が知らなければ意味がないですから。
この動画が浸透し始めて令和2年でこのような結果を招いたという形でしょうか。
そして電験合格先生に影響されたからなのか、他にも多数Youtubeに動画が投稿されるようになってきました。
本当にわかりやすいものばかりで、有料の電験講座や参考書を出している出版社はヒーヒー言っているのではないでしょうか?
まあこれだけ無料コンテンツが豊富になれば今回の現象も頷けるものです。
コロナリスクから記念受験者が減少して平均点が上がったのでは?
これも大きいでしょう。
三種とは言えど素人が勉強しないで挑めば歯が立たないでしょうから。
会社に無理やり受けさせられるひと。
自分で受験を決意したもののあまりの難しさに瀕死状態となり、それでもお金は払っちゃっているから一応受験だけしようというひと。
こんなひとたちはコロナにより一掃されたでしょうから。
ある程度本気のひとしか受験しようとしませんよね。
電験といえどたかが資格試験。
そんなものでウイルスにかかってしまったら…。
悔やんでも悔やみきれません…。
ただ偶然全科目簡単な試験内容だったのか?
一応この可能性にも触れてみます。
個人的にはそんなことはなく、例年通り難しい資格試験であったと思います。
ただ前年と比べると難化、易化という評価は科目ごとにはあるかもしれませんが。
法規科目についてはとても簡単な年として扱われていますが、それは平成30年や令和元年と比較してです。
その前の年と比較すればそこまで簡単になった、ボーダーは60点で当然、というレベルではないと僕は考えます。
Twitter電験界隈でもそういう話をするひとはみかけませんでしたし。
この可能性は低いかと思います。
内容は以上です。
令和3年度以降の参考になれば幸いです。
それでは。
工業高校電気科2年に在籍中です。今年クラスメイトが1人電験三種に合格しました。先生もびっくりです。社会人になってから挑戦するより、高校在学中の来年挑戦した方が、やっぱり勉強時間も取れるし良いと思いますか? ご意見お聞かせくださいm(_ _)m
高校在学中の方が良いと思います。
遊びたい時期というのはわかりますが電験だけははやめにとったほうがいいです…。