今思い出すと、ここまでくるのは本当に大変でした。
現在はとある施設で電気主任技術者として働くアラサーの僕ですが、ここまで本当に様々な経験をしました。
二度の転職、その過程でのパワハラや、数年にわたった電験三種の受験…。
そして最近思うのです。
「あの時こうしていればよかった…。」
まあよくある話です。
そこで今回はそのことについてお話していきます。
それでは下記からご覧ください。
学生時代の時間を無駄にするな
社会人になると本当に時間の大切さが身にしみます。
1、2社目では常に仕事に追われる日々を送っていましたので「学生時代よかったな…。」と強く考えていました。
現在就業中(3社目)の会社はそれが(時間がとれそう)決め手の一つでしたから。
とはいえ学生時代ほど時間はありません。
時間は何ものにも代えがたいのです。
何か新しいことをする、新しい知識を身に着けるなどというのはとても時間がかかるものです。
新しいこと、それは自分の魅力を高めること、可能性を広げること、お金持ちになることなどなど。
それらと同義なのです。
学生時代どう過ごすかが、その後の人生の方向性を決めるといっても過言ではないと僕は思います。
実際僕は大学で電気を専攻していて、しっかりそれで食っているわけですから。
電気を捨てて新しいことにチャレンジ、というのはそれまでの時間を無駄にすることになります。
僕には怖くてできません。
資産性のあるスキルを磨いておけ
コンビニのレジ打ち、工場での仕分け作業、ファミレスでウェイトレス…。
別にそれらが悪いとはいいませんが…。
将来に役立つ、資産性のあることに時間を使うことをおすすめします。
例えば、IT系の会社で学生インターン、電気工事会社で見習い、などなど。
自分のスキルとして積みあがりそうな体験をしておきましょう。
これらの経験ならどこの企業にいっても役立ちそうですよね。
レジ打ちの仕事などは「時間の切り売り」の仕事となります。
いくら頑張って働いても手元に残るのはわずかな時給の金銭のみです。
実際僕もそのようなアルバイトをしていましたが、今となっては細かい内容も覚えていませんし。
あんまり意味なかったですね。
電気科に入学したのだから認定科目を履修すべき
せっかく電気科の大学ですから、使い倒しましょう。
数十万、数百万円の学費が飛ぶのです。
僕はそのあたりのお金の重みが学生時代全くわかっていなかったので「ただ卒業すればいいや」というマインドでした。
本当にもったいなかった…。
認定科目を履修するなんて本当に大変でもなんでもありません。
学生時代は「あの教授の単位とりづらいからいいやー」なんて言っていましたが、今考えれば恐ろしい馬鹿な話です。
今からでも受講したいくらいです泣
電験は必ず取得しておくべきだ
現在電気主任技術者となった身としては、やはり若いうちに電験は取得すべきであったと思います。
高圧の電気保安の仕事は電気主任技術者でないとできないからです。
現在の会社でいざ高圧保安の仕事をしようとしたら電験を持っておらずすぐに着手できなかったので…。
「俺、電気科の大学どころか大学院でてるのに電気の仕事できないのかよ…汗」と思ったものです。
これって学生時代に電験に対して時間を投資してしっかり取得できていれば問題なかったわけで。
電験に合格するまでの数年間、時間を無駄にしてしまいました。
もし学生時代に電験を取得できないまでも科目合格をしていればだいぶ違います。
認定科目履修でも認定での電験取得が狙え、これまた違いますね。
内容は以上です。
タイムマシーンでもあればすぐさまこれらをあのころに自分に伝えにいくところです。
おじさんの戯言と無視せず、ぜひ参考にしてください。
それでは。
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