中小施設管理をしてるけど大企業メーカーへの転職を考えるFラン電気系大卒4年目の電気主任技術者向け おすすめしない理由について持論を展開します

現在新卒4年目。

俺は理系、しかも電気系なんだ!

就職には最高に強い学歴!!

…まあFランなのだけど汗

 

でも新卒就活はちょっと運が悪かった。

希望の会社、どこにも内定を得ることができなかった。

結果としては中小施設管理。

結果感想としては「高卒でも入れたじゃん…。周り高卒だらけだし汗」。

とはいえ、電験三種は取得した。

これでもう俺は一流の技術者だ!!

俺はお前らとは出来が違うんだ!!

これで憧れのあの大企業メーカーに転職できるぞ!!

高い技術力のある環境で成長できるんだ!!

その環境に行けば俺も最強の技術者になれる…。

ヨシ!!

まずは転職エージェントに登録だ!!

 

そんなあなたへ。

とりあえず一旦待ってください。

落ち着いてください。

まあ転職エージェントの登録くらいはしてもいいかもしれませんが、転職するのは一旦辞めてください。

転職するのを止めているわけではないです。

ただ現時点では中小施設管理→大企業メーカーへの転職は辞めましょう。

僕のこの記事をみてから判断していただきたいですね。

 

僕は大企業メーカー→中小施設管理への転職を経験してます。

そこでの実体験から思います。

「今の方がいいじゃん!!」

一般的に普通に考えたら思わないと思います。

でも僕は実際に体験した結果、中小施設管理の方がより良いと感じています。

一般的に普通に考えられていることが正しいとは限らないのですよ。

 

ということで説明していきたいと思います。

まずは今のあなたの現場に対して物申させていただきます。

下記ご覧ください。

電気主任技術者のスタートは資格取得してから

電験三種を取得する。

すごい、かなりすごいです。

僕も持ってはいますが1850時間も要していますから…。

 

とはいえです。

あなたの電気主任技術者のキャリアは始まったばかりなのです。

正直転職市場だと努力のわりに評価されません。

企業は利益を出せる人材を欲していますからね。

 

ではどうすればいいか?

実務経験を積みましょう。

電気主任技術者の花形である保安協会では、転職するための実務経験を4年と定めています。

なのでそれくらいを目安にしていいのではないでしょうか?

 

ここまでだと、「別に大企業メーカーに転職してから経験積めばいいじゃん。」と思うひともいるかと思います。

ではそのことに関して。

下記ご覧ください。

自らの技術力を高めるならおすすめは施設管理

最終的な目標って最強の技術者になることだったかと思います。

実は僕もそうです。

 

それって専門性を高めることと同義だと思います。

そして電気主任技術者って高圧設備保安のプロフェッショナルなわけです。

だからひたすら高圧保安の業務をすることが、最強の技術者になるための近道かと思うのです。

 

でもメーカー勤めですと、製品の研究や開発。

または設備のソフトやハードの設計など幅広く着手する可能性が高いです。

もちろんそれが悪いわけではないです。

 

ですがあなたの思想とは違う気がします。

もちろん僕の思想とも異なります。

 

まあそもそも上記で挙げたメーカーでの仕事って、資格いらないので誰でもできるんですよね…。

もちろん社内での評価精査があるので簡単に着手できるわけではありませんが汗

「頑張って資格を取得しないと出来ない」

というわけではないのです。

 

話をまとめます。

最強の技術者になるためには専門性を高めるべき。

そしてせっかく電験三種を取得したなら、施設管理で高圧保安に従事するべき。

 

では施設管理をおすすめする理由。

他にもございます。

下記ご覧ください。

納期などの時間の制限がなく技術探究の時間が豊富

施設管理では基本的に仕事に納期などございません。

それはそうですね。

24時間施設をまもることがお仕事です。

ですので仕事の区切りが存在しないのです。

いやそもそも、24時間100%管理できるようにその施設は設計されているはずなのです。

ですので、何か設備が壊れても必ず代替機が存在します。

 

例えばモーターでしたら重要なものであれば必ず施設に2台常設されているはずです。

万が一片方が壊れても、もう1台で運転していく。

そんな運転管理をしていきます。

ですのでそんな焦る必要ないですよね?

全ての境遇がそうとはいいませんが、職場の人間関係的にもそれは常識であることから、詰めてくる人もいないはずです。

「モーターの業者、早めにきてくれたらいいなあ」

そんな雰囲気かと。

 

そしてそんな雰囲気ということは、察していただけるかと思いますが。

比較的業務に時間の余裕があります。

1分1秒なんて争いません。

むしろ1時間くらい争わないときも…。

そんなまとまった時間。

そこで技術探究ができるわけです。

 

モーターの仕様を確認したり、配線がどことつながっているか確認したり、電気系統がどうなっているか確認したり…。

自家用電気工作物は技術の結晶です。

高い技術はもちろんですが、その施設なりの設計意図が組み込まれての設計となっているはずです。

例えば海に近いから塩害仕様にしたり、地震が多いから耐震強度を強めたり…。

「そんなこと言ってるなら設計者になればいいのでは?」という声も聞こえてきそうですがw

設計して納めた設備と、納められて数年した設備ではまた全く状況は異なってきます。

 

もちろん経年劣化の影響はあるかと思います。

他にもユーザーの使い方もありますし、天災の影響もあります。

それらは設計者の方でも、ある程度製品の加速試験を考慮しての設計結果とはなってくるとは思います。

ですが現在僕が施設管理をする中で、明らかにその加速試験が100%ではないということは断言できます。

そもそも施設管理なんて、製品の耐久年数を超える期間利用することなんて普通にありますからね。

 

とまあこんな感じです。

これら考えられるのも納期などで時間制限を与えられていないから。

大企業メーカーで開発しているときは、仕事に関してそんな深くなんて考えられませんでしたよ。

だって納期があるから、そして時間がないから。

完全なる社畜でした。

納期通りしっかり仕事をするのも、それはそれでビジネスマンではあるわけだから、否定するつもりはないです。

それでもエンジニアとして大きく成長するには僕はやはり施設管理の方がいいと思いますね。

 

ここまでが業務中の話。

次はアフター5です。

下記ご覧ください。

ワークライフバランス性が高く自己啓発の時間が豊富

施設管理は交代勤務です。

なので基本的に残業はなく、毎日定時上がりです。

 

それはそのままの意味で言えば、プライベートの時間が増えます。

そしてそれが毎日続くことは、気持ちの安らぎにも繋がります。

そうなるとプライベートの時間を、より良いメンタル状態で迎えることができます。

そんな状態でしたら、より自己啓発にも考えを向けられるでしょう。

 

納期のある大企業メーカー。

そんな余裕なかなかないですよ…??

 

以上より中小施設管理→大企業メーカーの転職はおすすめしません。

それでは、それでも技術者としての成長を諦められないあなたに対して少し助言します。

下記ご覧ください。

でも同業他社への転職は賛成 多くの施設をみた方が体系的知識が増えて成長できるかも

現在の会社に留まっていても十分成長はできるでしょう。

ですが同業への転職もそれはそれでメリットありかと思います。

電験取得前でもある程度設備はみていたはずですからね。

 

様々な種類の設備をみる、様々な考え方で設計された設備をみる。

それはそれで十分成長に繋がるはずです。

前職の設備と比較しながら物をみれるわけですからね。

 

 

いろいろお伝えしましたが、あくまでも僕の考えです。

賛同できるところ、できないところ。

あなたなりにくみとって、参考にしていただければ。

応援しています。

内容は以上です。

それでは。

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ABOUT US

私立大学大学院(博士前期課程)卒業後、大手メーカー2社で電気部品の開発業務に従事。現在はとある施設にて電気主任技術者として高圧電気保安業務を担当している。また、フリーライターとして他サイトにも記事を寄稿。