大企業入社3年目のメーカー開発職大学院卒向け 中小企業施設管理への転職の際に知っておいてほしいことについて

理系大学院卒。

とはいえ、別に何か大きな志があって大学院に進んだわけではない。

理系の大学にいってない人は知らないかもしれないが、大学院なんてけっこう軽い気持ちでいくものだ。

大学によってはほとんどの学生が修士過程までは進学する。

修士というのは大学4年+修士2年の合計6年間大学に在籍すること。

それで卒業したあとは一応東証一部上場の大企業に就職した。

理由は「なんとなく」だ。

 

それなりに興味のある仕事のできる会社だったけど、世の中全ての会社から選んだわけではない。

いろいろ調べても情報が多く出回っているのは東証一部上場企業。

むしろあえて東証一部上場企業に就職しないって、どういうことなのかがわからないくらいだ。

 

月日がたち、就職して3年。

大きな会社だからなのか、かなり仕事はハード。

調べてみると施設管理という仕事の方が、給料は安いけど仕事は楽そうだ。

ということで、内定ゲット!

…なんか楽勝だったな汗

これでこれからはゆったり働こう。

 

そんなあなたへ。

実は僕もだいたい上記のようなキャリアなのです笑

大学院卒→東証一部上場大企業で開発職→中小施設管理

 

でもよくよく考えるとちょっと変わったキャリアなのですよ。

あまり大学院卒で中小施設管理の仕事って就きません。

ということで少数派だからこそ僕の実際に体験した上での感じたことや考え方は、あなたに有益な情報になるのではないかと思うわけなのです。

 

ということで当記事ご覧になっていってください。

まずは「東証一部上場に就職した」ということに関して考えていきましょう。

下記ご覧ください。

まずあなたは上流国民である認識を持つべき

東証一部企業は全体の0.1%以下と言われています。

その中で大企業といわれる規模となると、さらに割合は減ってくることになります。

そしてそれらの企業は多くの売り上げをあげ、利益をあげる、すごく優秀な企業であるわけです。

そしてそのようなことが理由で人気が高いわけです。

人気が高いということは競争になるわけです。

競争ということは企業側がある程度は人間を選ぶことになるわけです。

 

とはいえ企業もそこまで人件費を投入したくはありません。

利益を出す必要がありますので。

簡単で誰でもできる仕事であれば、それなりのコストで済む人材を投入するわけです。

世間では「一般職」という言葉が多く使われるかと思いますね。

細かく言えば会社によってちがうかもしれませんが、そこまで気にしないでいいかと思いますね。

 

話を戻します。

企業がある程度選ぶ、それは「総合職」なる職種の方です。

これは何かというと幹部候補です。

会社における重要な部分に関わったり、将来経営にもたずさわることを期待されて入社する人間です。

一般的にサラリーマンとして高級とりな方はこの職種かと思いますね。

そしてあなたもこの職種かと思いますね。

無論僕もそうでした。

 

よくコマーシャルで出てくるような、リクナビさんだったりマイナビさん。

これら経由で大卒以上の方が大手の試験を受ければ、自動的にこの総合職採用試験に進むことになるかと思いますね。

 

 

それでは話をまとめます。

あなたは大卒以上で東証一部上場という、ハイレベルな企業を総合職で入社している上流国民なわけです。

…とはいえ、そんなつもりはないでしょう。

僕もそんなつもりはさらさらなかったです。

同じような境遇のあなたはわかっているかと思います。

正直そんな大変でなかったわけなんですよねw

人生特別がんばってきてないです汗(いやほんとにほんとで嫌味なくそう思ってます)

でも上記で述べてきたように論理的にいえばそうなるわけですよ…。

 

でもだからなんだ?って話ですよね。

別に威張らなくていいですが、自分は普通ではないと肝に命じておきましょう。

なぜか?

世間はもっともっと、そんなにがんばっていないのです。

よく世のインフルエンサーの方がおっしゃってますが、「社会人の勉強時間は平均6分」なのです。

だからあなたが当たり前と思っていることは案外当たり前ではないのです。

 

ということで下記の項目に内容が繋がっていきます。

日本企業の多くの割合をしめるのは中小企業です。

その中で施設管理をしている会社について。

あなたが転職するというので、事前に教えてあげたいと思っている次第なのです。

大きなカルチャーショックを受けるだろうことを。

 

僕の実体験から当記事タイトルのような違いについて述べていきます。

2つあります。

下記からご覧ください。

業務内容の違い

テキトーです。

別に手を抜いたりしているわけではないですが。

そこまで大企業開発のように精密な仕事を求められることはないです。

 

そもそも大企業開発では新しいものをお客さんに最高の状態で納めるわけです。

しかもそれに図面という正式で精密な状態を合わせて。

図面では隅から隅までぬけがあってはダメなわけで。

そしてかつ客先から質問があった場合にはスピーディーかつ完璧に答える必要があります。

そしてかつ今後のアクションに関して考え、またそれを自社がメリットがあるように考えて行動せねばなりません。

要は仕事をする上での正解の許容範囲がせまいわけです。

70点ではダメです。

常に85点は超えねば。

この点数は僕の感覚ですのでだいたいで認識ください汗

 

それに対して中小施設管理。

主に点検ですが、電気機器をみて…まあ壊れてなければいいかなーっ、という感じです。

そもそもメーカー推奨の条件下でなんて使わないので、明確な使用時期判断なんてつきません。

家庭の冷蔵庫や洗濯機、ちゃんと早めに買い換えてますか?

買い替えませんよね?

それと一緒ですよ。

 

特に客先が納期にうるさいとかもないと思いますので。

製品に不具合が起きても、あきらかに悪いとみなされなければしばらく放置されてしまうこともあったりなかったり。

でもそれでもなんとかなってしまう仕事です。

まあ、メーカーがきっちり作ってますからねー。

正直仕事の精度なんて30点〜50点くらいで問題ないかと思いますね。

というかまあ、そんな大企業メーカー開発並の精度でなんてできないですよね汗

わからないですし。

モーターの異音の大きさ、いちいち測定とかしないので。

 

でもまあ点検というのも本来は難しいものなのですけどね…。

電気や機械はもちろん知識としては必要です。

湿度による製品の影響(化学の知見)や、鉄や銅の劣化(材料の知見)、電磁気学(物理学の知見)など広範囲で知識は求められます。

それに即座にトラブルに対応できるような保全技能もほしいところです。

 

まとめます。

わかりやすくするためオブラートに包まずにおつたえします。

中小施設管理の仕事は、たいして勉強してない未経験な人でも誰でも簡単にできちゃいます。

…もちろん数人ちゃんとした人がフォローすればという話ですけど汗

 

では仕事の内容についてお話ししましたが次に「人」に着目して説明していきます。

下記ご覧ください。

人材レベルの違い

あまり総合職などの職種での採用形態もないですし、施設管理の経験者を優先的に採用しているというわけでもないです。

もちろん採用に力を入れているわけでもありません。

(もちろん例外の会社もあるでしょうが、大企業ほどの力の入れようではないでしょう)

普通に考えればわかるでしょうが、中小企業でそんな人材を分別して採用するほどの集客力あるわけないですからね。

もちろん認知度が低いのはあるかと思いますが。

 

僕も学生時代に施設管理という仕事が世の中で存在していること、知りませんでしたからね…。

それなりに自分では情報は持っていたと思っていたのですが…。

やはり有名どころの情報は集めやすいですが、そういうニッチな部分はネットでの収集は困難ですね汗。

そんなこんなで優秀と言われている学生は中小企業施設管理には勤めませんよ普通。

 

まとめます。

中小施設管理では、あなたのようにしっかり勉強して向上心のあるひとなんていません。

前職は営業だとか、コンビニアルバイトなんて人が多数です。

あなたの前職のように専門性が高いひとなんてほぼいませんよ?

信じられないかもしれませんが…。

 

 

 

内容は以上となります。

正直実際にこの転職、してみないと信じられないかもしれません。

僕も最初は異世界にきたような気持ちになりました。

この情報が少しでもあなたの参考になれば幸いです。

それでは。

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ABOUT US

私立大学大学院(博士前期課程)卒業後、大手メーカー2社で電気部品の開発業務に従事。現在はとある施設にて電気主任技術者として高圧電気保安業務を担当している。また、フリーライターとして他サイトにも記事を寄稿。