電験三種に合格するためのリスク 挑戦する前に知っておいてほしいこと

電験三種を取得する。

それは大きなことを成し遂げるということです。

「三種程度なのにw?」とおっしゃる方もいます。

それでも世の中大半の受験者様は電験三種という資格を大きなことと意識し、勉強に臨んでいるかと思います。

何か大きなものを得る、それは大きなリスクを追わなければならないというのは自然の摂理。

常識です。

 

例えば大金を得る。

ギャンブルだとしたら大きな掛け金を投資する必要があります。

ビジネスだとしたら大きな設備を先行投資することもあるでしょう。

これらを挙げると少し大袈裟な表現だと感じる方もいるでしょう。

 

ですが僕は少しも大袈裟とは思っておりません。

真っ当な例えです。

 

それではタイトルにもありますが電験三種を受験する上でのリスクについて考えていきたいと思います。

下記から列挙します。

ご覧ください。

莫大な勉強時間をかける必要がある

タイムイズマネー。

僕は人生生きる上で常にこれを意識して生活しています。

この記事を書いている現在でも時間を投資しているわけです。

いずれなんらかの形で利益を得られることを夢見て…。

とは言えこの記事なんてほんの数時間の投資です。

人生の中でそこまで多くを占めてはおりません。

 

ですがそれに対し、電験三種。

僕の場合は1850時間もの時間を投資しております。

この時間をもし副業アルバイト(仮に時給1000円)をしたとして185万円となります。

185万円ですよ!?

大金です。

 

僕は電験三種という資格を185万円で購入した、とも考えられるわけです。

ということは僕はこれからこの電験三種という資格を利用して185万円分を回収しなければ赤字ということになります。

 

もちろん資格を取得するまでに得たものはあります。

知識、大きなことを達成したという経験、社内外の権威などなど。

ですが失ったものも多々あるのです。

ですので一旦、人件費(お金)という観点だけで考えてみました。

 

あなたは勉強時間分の人件費を回収できますか??

一度考えてから勉強を始めるのも良いかと。

ですがとは言え1850時間というのは僕のケースなのです。

これに関して。

下記ご覧ください。

そもそも何時間勉強すれば合格できるのかの確証がない

これ、悩みどころですよね…。

学歴、地頭、生活環境、個人の粘り強さ、などなど。

人それぞれなので分からないのですよ。

いや、そもそも自分が電験三種に合格できるか否かさえ受験前はわからないのに…。

 

これって労働者脳だときついですよね。

労働者ですと働いた時間分きっちり給料がもらえるわけですから。

基本的に投資という考えがありませんので。

 

なのでこれについては、自分の中で「電気主任技術者株式会社」の社長になったと思い込んでやるしかないです。

うまくいくかわからない事業に投資する気持ちでやらねばいけませんね。

 

ですがこの投資が何年で花咲くかわかりませんからね。

我々労働者(これご覧の方の多くは、リアルでは社畜の方だと思います)にキツいものです。

 

この点大きなリスクです。

このリスクに挑める方はぜひ電験三種目指しましょう。

 

ここまでは自分自身へのリスクですね。

あなたが電験三種に本気で挑戦するとしたらそのリスクは他にも及びます。

下記ご覧ください。

勤務中の仕事が疎かになってしまう

何かを得るためには何かを捨てなければならない。

これも自然の摂理です。

 

電験三種の勉強はとてもエネルギーを使います。

新しい知識、それも難関の資格の知識ですのでそれ相応のエネルギーとなります。

 

・この問題はどの公式を利用して解いていくのか。

・この問題はどんなに勉強しても身につきそうもない。捨て問にしようか。

・今日はどうしても遊びに行きたい。でも習慣が途切れてしまう。どうするか。

・は?%Z?これは捨て問??でもたくさん出題されてるし、どうするか??

 

上記は例ですが、こんなことを日々行うわけです。

しかも何かの判断で本番に影響する可能性もあります。

実際僕も、捨て問とした内容が本番試験にて出題されてしまい、不正解となった経験がございます。

毎日の何気ない判断が、合否を分ける大きな判断にもなりうる、とも言えるわけです。

それはエネルギーを使いますよ。

 

人は1日に利用できるエネルギーは限られています。

1日の限界を超えてエネルギーを使用しても、必ず後にしわ寄せがきます。

徹夜して勉強しても、結局次の日はその分寝ないとダメですしね。

なので平均すれば人それぞれエネルギーには限界があるということになります。

ということは電験三種を勉強するということは、他の何かを捨てなければならないのですよ。

そして人が1日で多くのエネルギーを消費する事柄といえば多くの人が「仕事」ということになるでしょう。

 

普通の人は「仕事が一番大切なんだ!!」とブチギレるでしょう。

メンヘラちっくにです。

日本人のほとんどはこのように仕事メンヘラです。

 

ですがそれに対して受験者は違いますよね。

もちろん僕も違いました。

「電験三種取得が一番大切なんだ!」

僕は電験三種メンヘラですw

ということは仕事が疎かになります。

毎日何時間も電験三種の勉強。

仕事のことなんてほとんど考えてなんていられませんよ。

仕事の脳みそを使わず、いかに電験三種に注げるか。

それが大きなテーマの一つでもあったかと思います。

 

ですがたまにそんな思いがバレます。

「勉強ばかりしてるんじゃねえ!」

こう言われます。

そもそも会社のために、仕事のためにやってるんですがね…。

でも受験者さんの間では、あるあるかと思います。

それくらいやらないとダメなんです。

 

でも電験三種に限らないとも思います。

目の前の仕事だけやってたら何も発展しないのですよ。

視野を広く持たないと。

成長なんてできませんよ。

 

いずれこの苦労が報われる日が来る。

そんなことを日々考えておりました。

報われて良かった泣

うんうん。

 

 

以上、ここまでが仕事が疎かになるという「自分のことに視点を置いた考え」となります。

次はまた別の視点にて考えます。

下記ご覧ください。

周囲の方々に迷惑をかけてしまう

仕事が疎かになってしまうのだから当然です。

(フリーランス的のような1人で働いている方はちょっとこの内容から除外させてください。)

 

自分でしっかりやっているとは思っても、電験三種の勉強をしているということは余力があるということ。

周囲ほとんどが電験三種の勉強、というよりなんの勉強もせず会社に全労働力を捧げております。

表面的に見れば全労働力を捧げている方が偉いとみられるわけですから、結果的に周囲に少なからず何かしらの迷惑をかけていることになります。(合格すれば何百倍もの恩返しで、かつお釣りが来るかもしれませんけど。)

クソみたいな世の中とは思いますが。

 

ですが少なくとも周囲の人間からみたら僕が勉強していた場合、

・何かあってもあいつはすぐ動けないだろうから、自分が行けるようにしておかないとな。

・警報が鳴っても気づかない可能性があるから自分が注意しておかないとな。

・上司や顧客が声をかけてきた時、気づかないかもしれない。その時は自分が肩を叩きに行かないと。

 

などなど。

何かしら身構えるはずです。

このあたり考えると一応は申し訳ないという気持ちを持たねばならないとは思いますかね。

 

 

内容は以上となります。

電験三種受験には様々なリスクがあることが分かっていただけたと思います。

これらのようなリスクがあるとわかった上で、それでも第三種電気主任技術者になりたいと思った方はぜひ挑戦していただきたいと思います。

別に脅しではありませんので。

僕は受験応援派です。

何かあればご相談乗りますのでお気軽にどうぞ。

それでは。

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ABOUT US

私立大学大学院(博士前期課程)卒業後、大手メーカー2社で電気部品の開発業務に従事。現在はとある施設にて電気主任技術者として高圧電気保安業務を担当している。また、フリーライターとして他サイトにも記事を寄稿。