電験三種をあきらめた。
電験三種なんて無理。
よく聞きますね。
常識です。
まあむしろあきらめた、無理というレベルまで勉強したことをほめてあげてもいいかもしれないですね。
そう。
電験三種に合格するなんて考えは非常識だと思います。
あんなに難易度の高いものを合格するなんて普通ではありません。
数センチほどの分厚さの参考書を4冊分頭に入れなければなりません。
人によってはそれを数種類です。
種類×4冊です。
ゾッとしますよね。
それに過去問や予想問題などもやったらどれだけ大変か…。
しかも巷ではそれをやろうとしてもできず、通信教育や講座に参加したりもします。
数十万円もかけてです。
どれだけ難しいんだよ汗
しかも受験するのはたいてい社会人。
いつ勉強すればいいのやら汗。
常軌を逸していますよ。
普通の人では合格できないのですよ。
ですが、その常識を、普通を超えることであなたは会社から、社会から抜群の信用を得ることができます。
そして何者にも変えがたい存在になることができます。
なのでできることなら電験三種を取得したいですよね?
さてあなたの近況です。
あなたはきっと上記のような考えで電験三種の取得を目指した。
それでもあまりの難易度の高さにあきらめた。
そんなところでしょう。
まあ普通の人ですね。
ではその先のあなたに関して合格者の立場からお伝えしていきます。
下記ご覧ください。
あきらめたら今までの時間は本当に無駄
いや本当に無駄です。
たくさん勉強する事柄。
有名どころで大学受験の勉強があります。
比較対象としてちょっとこれについてお話しします。
大学受験ではもし志望校に落ちても、「来年頑張ろう!」とか「志望校のランクを落とせば良い」だとかセカンドチャンスがありますよね。
それはそうです。
大学受験をトライしているのは高校生ですし受験なんて教育の一貫でやっているようなものですから。
それについて頑張った、それこそが重要なのです。
またさらに、大学受験での勉強はその人間の教養を高める上でも重要です。
勉強することでいろいろなことについて触れ、将来の可能性を広げます。
例え学歴を高めることに直接繋がらなくても、しっかり勉強すべきであると僕は思います。
ただあくまでも僕の考えです。
もちろん価値観いろいろかと思いますので、あなたの考えを否定するわけではありませんのであしからず。
それに対して電験三種のお話をします。
頑張ったか、頑張らなかったか、そんなことはどうでもいいです。
合格すること、免状を得ることのみが重要です。
ただの資格の試験です。
教育や教養とは無縁のものです。
それに電験三種は最下位資格です。
電験四種というものは存在しません。
ですのでランクを落として他の資格をとるということはできません。
電気工事士という資格も存在しますが別物ですので、取得しても無意味です。
基本的に電気保安の仕事は電気主任技術者しかできません。
なので試験に合格せねば、その勉強が生かされる場面はありません。
やってきた勉強は意味がないのです。
ですのでこの資格の勉強を少しでもかじったら絶対合格するまで勉強しましょう!
また、その他にも勉強をスタートしたら必ず合格しなければならない理由があります。
それは周囲からのヤジに関連します。
下記ご覧ください。
周囲に「電験三種をあきらめたバカなやつ」と鼻で笑われる
周囲は何も考えていない暇人です。
何か話のネタがないか探っています。
芸能人のゴシップネタでもそうですよね?
「誰々が犯罪をした」「誰々が離婚した」
それを聞いたら国民は大喜びです。
結婚してもそれなりに喜んでますが、不幸ネタの比ではないです。
いやあマジで関係ないと思うんですがね。
会ったこともない、何か共感するところもない人がどうなろうと本当に関係ないですからね。
話を戻します。
誰かが高い目標に対して、バカみたいに挑戦し始めた。
そんなの格好のネタになるに決まっております。
電験三種に挑戦。
みんな「何あいつ真面目にやってるの?バカじゃね?無理に決まってるじゃん」という空気になるでしょう。
そういうこという人はたいてい人生つまらなそうですけどね。
全てに悲観的です。
挑戦こそが人生だと思いますけども。
大きな目標に挑戦したらほとんどの人間が敗北するでしょう。
電験三種を受験する人はほぼ落ちるのです。
そんな難関試験だからこそ挑戦するのだし、難関でなかったら挑戦という言葉は使えません。
でも僕はそんな中でも挑戦する人間は素晴らしいと思うのですがね。
もちろん、いずれ合格はしなければなりませんが。
僕の周囲でもいます。
受験3回目。
合格しきれず、科目合格が消滅してしまった。
それでもまだ生きているものもあるので次回4回目に望みを託す。
その彼は上司に怒られたそうです。
いや気持ちはわかるのですがまだ科目合格が生きているものもあるし、むしろそこは背中を押してあげるところでは?
科目合格持っているだけでもすごいと思うのですがね…汗
本当に外野は変わった人を嫌い、叩きます。
何もプラスに働くことないと思うのですけどね。
そしてそういった理由で、一度やると言ってしまった場合はやり遂げなくてはなりません。
決してあなたが悪いわけではありませんが。
外野は本当にしょうがないですね。
それではあなたが周囲からいろいろ言われて、叩かれてどうするか。
当然勉強を始めると思います。
経験者の僕から助言をさせていただきます。
下記ご覧ください。
僕の合格までの時間は1850時間 少し頑張ったくらいでは合格なんてできない
そう簡単には合格できません。
まあそれはそうなのですが、あえてまた言わせていただきました。
人のスペックは人それぞれ。
電気系大卒もいれば文系大卒もいる。
大卒もいれば中卒もいる。
そしてそんな中僕は電気系大学院卒です。
そして自分でいうのもなんですが大企業に就職するレベルです。
別に特別すごいこととは思いませんが、僕のスペックがそこまで劇的に低くないことはお分かりいただけるでしょう。
そんな僕ですが合格までには1850時間の時間を要しています。
決して短い時間ではありません。
そしてかつただ何も考えずボーッと参考書を眺めていたわけでもありません。
それなりの戦略と地道な知識の積み重ねにより合格を得ることができました。
当ブログに記載した記事多々ありますが、特に詳細にまとめた体験記があります。
下記に貼ってますので、是非ご覧ください。
令和元年度合格者が「電験合格」動画を用いての電験三種合格体験記をお送りする
令和元年度合格者が合格するまでの勉強時間を細かくお送りする 電験三種合格体験記
前半では「少しでも勉強したら絶対取得しろ!」といいながら本章では、「簡単には合格できないからな!」と若干矛盾のようにも感じられるかもしれません。
それはわかっています。
わかっているのです。
それでもこのように言わざるをえない。
それが電験三種なのです。
微弱ではありますが僕の体験記を参考に合格を掴み取ってください。
では本記事の結論として。
「少しでも勉強したら1850時間を目指して勉強し続けて、必ず合格してください」ということとさせてください。
かなり無理難題なことを言っていることはわかってます。
ですが、むしろ無理難題なことをあえて言う僕はとても優しい人間である、と勝手に思っている次第です。
世間は誰も成功への道筋を示してはくれませんからね…。
僕もリアルでは言いません。
それでは。
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ここまで記事を読んでくださりありがとうございました。
この記事を読んで感じた方もいるかと思います。
「そんな勉強できないよ!? 電験三種とって転職しようと思ってたのに厳しいかー。」
そうですね。
厳しいです。
でも多分みんな同じことを考えているかと思います。
実際ほとんどの人が電験三種なんて簡単にはとれません。
ではあきらめるのか?
他でカバーするしかないです。
若さ。
もし若くないと感じていたとしても、今現在のあなたは明日のあなたより若いですよw
もちろん電験三種を持ってるに越したことないと思いますけども。
とはいえ、持っていなければ持ってるひとには負けるかと思います。
だからその人よりもより、あなたの魅力をアピールする必要があります。
ですが面接の時間はみな一緒であり、そこではそうそう差をつけることはできません。
だからあなたのキャリアを存分に正確に存分にアピールする必要があります。
僕も実は電験三種は持っていない状態で生産技術職希望で転職活動した経験があります。
でもたいしたとこはひっかからなかったですね…。
もちろん僕がダメというのはあります。
でももっと僕のキャリアを正確に伝えられていたら、どこかいい企業もあったかと今更ながら思うこともあります。
もちろん試験外で、転職エージェントさんも動いてくれていましたが、文系でしたので技術系のスキルをわかりやすくなんて無理です。
まあ転職エージェントさんなんて基本は文系仕事ですから。
そのあたりはしょうがないです。
僕が悪かったのですよ…泣
ですが時は流れ…。
今だったらそれができると確信してますね。
いや、僕が成長したからとかいう理由ではないです汗
そんな自慢をしたいわけではないですw
といいますかそもそも本業があるわけで、転職についての勉強までしてられません。
ではなんの話かというと、僕の頃より転職支援サービスの専門性が上がってるという話です。
メイテックネクストっていうエンジニア専門の転職支援サービスがあるのです。
○電気・電子・半導体関連専門コンサルタント
○機械・メカトロ関連専門コンサルタント
○化学・素材・バイオ関連専門コンサルタント
こんな感じで専門性がとても高いコンサルタントが充実しているのです。

(出典:メイテックネクスト )
さらにこんな感じで選ばれる理由もあります。
半数以上が技術系出身というのは心強いです。
こんなにしっかりサポートしてくれるサービスが存在するなら、しっかり自分のスキルを伝えられてバンバン内定取れますね。
今転職したいひと…。
うらやましいですわw
とはいえです。
あなただけでなくこのサービスは誰でも無料で利用できるわけです。
そしてこの記事を読んでいる間にも、あなたはどんどん老いて転職市場価値を下げている。
もう一刻の猶予もないです。
まだ転職する気がなくても、とりあえずメイテックネクストに相談だけでもすべきです。
いや本当に。
時間は戻りませんよ?
戻るなら僕が利用して転職したいですわw
では検討をお祈りします。
それでは。
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