令和元年度合格者が語る 過酷な労働環境と低モチベーションで電験三種に合格できなかった実体験談

電験三種は難しい資格。

そんなことは誰しもがわかっていると思います。

 

だからなかなか合格できない。

でもそれはなぜか?

理由は様々。

 

①仕事が忙しく勉強する時間が作れないから

②モチベーションが上がらないから

③試験問題内容が難しいから

④頭が悪いから

⑤高卒文系だから

 

若干かぶっているところもありますが、一般的によく聞く電験三種に合格できない理由について挙げてみました。

 

 

 

わかります。

かくいう僕も電験三種に合格することができませんでした。

僕の場合は①仕事が忙しく勉強する時間が作れないから、②モチベーションが上がらないから、がその大きな要因でした。

 

 

 

 

でもまあ、令和元年電験三種試験で合格することができました。

体験記もご覧ください。

令和元年度合格者が「電験合格」動画を用いての電験三種合格体験記をお送りする

体験記にて色々書きましたが、どれもこれも①②を改善できていなければできないことばかりです。

 

まあ当たり前なんですが。

 

では、それらに対しての解決方法をお伝えしたいところですが、まずは僕の過去の忙しかった過去の状況、境遇をお伝えしたいと思います。

下記ご覧ください。

2013年 東証1部上場大企業にて研究開発 21時に帰宅後 意識もうろう

この部署にいた期間。

体力的にも精神的にもキツかったです。

毎日20時まで残業。

だいたいの帰宅時間は21時。

 

人によってはこれくらいの残業時間なら短いと感じるでしょう。

ですが単に終業時間だけの問題ではないのです。

 

 

業務内容による疲弊です。

若手という立場の中、研究開発、そして新規事業立ち上げというポジションについていました。

その中で周囲に若い人間はおらず50代以上の管理職が業務を進めます。

資料作成一つでも細かい注意を受けます。

ましてや東証1部上場の大企業。

レベルが高い。

僕のレベルが低いだけかもしれませんが…。

 

でも本当、若いと何でも突っかかってくるんですよね…。

「この数字はおかしい!この表現はおかしい!」

 

でもたまにさらに上の人に指示されて記載していたこともあります。

それを伝えると気まずい雰囲気に…。

 

まあ色々書かなくても状況、想像つくかと思います。

老害、よくわからない雑務…。

もお思い出すだけで馬鹿馬鹿しい環境下でした。

日本企業あるあるかと…。

 

 

色々書きましたがお伝えしたいこと。

それは、よくある話のやつです。

「若手が会社を辛くて辞めたい」と言っている。

僕もそんな普通の若手社員だったわけです。

平日は家に帰ればもう、すぐ寝てしまう。

といいますかいつの間にか気を失ってしまう。

そして土日はずっと寝てます。

もしくはたまに外でお酒で大騒ぎして、日曜のサザエさんを月曜に怯えながら観る。

 

 

こんなひと、周囲に1人や2人はいるかと思います。

僕もそんな感じでした。

 

 

 

話を戻します。

とても脱線していました。

 

僕はそんな環境下の中で電験三種の勉強を始めました。

周囲に電験三種について相談できる人間もいない。

研究開発なので電験三種のことをそもそも知らないですし、忙しいからそんな話してくれません。

そもそも老害だらけですし…。

 

 

ネットで調べてもブログでおすすめの参考書のリンクが貼っているだけです。

あの頃はYoutubeなんて…。

あったかな??

もしあったとして過去問説明動画だったらもしかしたらあったかもしれません。

ですがそれが有益であるか否か。

その情報を保有していませんでした。

相談する相手もいませんでしたねえ。

 

 

普通に考えてください。

2013年に参考書と過去問の書籍が手元にあってネットの知識なんて使いません。

ましてや大学で「ネットの知識が不確定だから使うな!みないでしっかり参考書で勉強しろ!」と刷り込まれていましたので。

 

2019年現在だってほとんどの情報弱者の方は参考書と過去問の書籍を用いているかと思います。

それにリアルな周囲を見ていただければわかるかと思いますが、現在でもまだほとんどの方が情弱だと思いますね。

 

 

 

 

また脱線しました。

すみません。

 

体力、メンタルギリギリな状態で4科目が記載された参考書1冊と過去問10年分を買い、勉強してました。

やり方は自己流。

 

まずは理論。

電気科大学院卒ですのでできると信じて成功法で、読み進めました。

確か1〜2ヶ月くらい。

1日1時間とかだった気が…。

これを覚えてないあたりがだいぶ体力、メンタルがやられていた証拠です。

 

過去問をやります。

勉強期間は確か半月くらい。

1日数分〜1時間くらいですかね。

毎日やっていた訳ではないです。

確か1〜2年分。

そんなにたくさんやったかな…??

全くできません。

1日1問…。

そんなにやったか疑問です。

 

ちなみ参考書、過去問共に土日も平日と同程度の勉強量です。

土日はやる気出ませんでした…。

 

ずらずら書きましたがここに書くほどの内容の勉強してませんね。

まあ笑ってください。

 

一応勉強はしていますが、全然身にも入っていないので勉強時間のカウントとしては0時間とさせていただきます。

結果はもちろん不合格。

では次です。

2014年 東証1部上場大企業にて生産技術 18時帰宅でも新部署での疲労と低モチベーション

生産技術部に異動しました。

この部署は残業がなく定時帰宅。

18時には帰宅できました。

 

でももちろん会社での新しい部署での業務や納期、その忙しさでヘトヘトではありました。

前年の部署よりはマシでしたが。

 

 

 

では電験三種合格に邁進したのか?

この時の心情。

「仕事、資格なんて知らん。開発職に転職だ!!」でした笑。

全く電験三種に対しての情熱はありません。

「上司に言われたから一応やっておこうかなー」

くらいの感覚です。

 

開発職なら電験三種の資格使わないですから…。

予備知識としては持っていた方が絶対いいのですが、人間楽な方へ進んでしまうものなのですよ。

 

 

 

勉強時間は前年と似たようなもの。

科目も理論のみ。

 

前年よりも仕事の負担は小さいから普通は勉強できると思うんですが…。

モチベーションの低い人間はこんなものなんですね。

もちろん全科目落ち。

 

 

 

 

 

 

こんなダメダメな僕でしたが、再チャレンジした時からは見事科目合格。

その後、毎年科目合格を積み重ね、令和元年には見事電験三種取得に至ったのです。

 

ではその要因について語っていきたいと思います。

ワークライフバランス抜群かつ電験三種を使用する企業に転職しました

上記で説明していた企業は1社目で。

これから話す企業は3社目です。

 

ワークライフバランスについて。

まずは時間ですが毎日きっちり定時です。

そして老害がきつく当たってくる労働環境でもありません。

人間関係良好というやつです。

なぜか書類作成業務もありません。

突かれる可能性は0%です。

 

終業後はきっちり勉強します。

うとうとする時もありますが、一応8時間は働きますし、体も動かしますのでしょうがないです。

 

 

 

次にモチベーションについて。

仕事で用いますので必然的にやる気は上がります。

この時点でもう開発ではなく設備屋さんで生きていくことを決めています。

周囲も期待してくれているのは明らかでしたしね。

電験三種取得のために一度転職することもありかと

資格取得のために仕事を変えるというのも不思議な話ですが。

しかしながら電験三種ほどの資格ならそれも選択肢の一つとしておかしくはないかと思います。

あまりにも電験三種試験に落ち続けるようでしたら、一度環境を変えるのもありではないでしょうか。

自分を見つめ直すのもありです。

それでは。

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ABOUT US

私立大学大学院(博士前期課程)卒業後、大手メーカー2社で電気部品の開発業務に従事。現在はとある施設にて電気主任技術者として高圧電気保安業務を担当している。また、フリーライターとして他サイトにも記事を寄稿。