電験三種。
法規の法律暗記について。やる前は出来るか不安でしたが、半年くらいほぼ毎日やったら細かい数値とかもしっかり覚えることが出来ました。
まあ、覚えたというか身体にしみついたというか…。
時頭いい人はもっと早いかもしれませんがね。
人は人です。がんばりましょう!
— どわーふ@電気主任技術者連盟 (@denken6600) June 8, 2019
上記の様につぶやきました。
今回電験三種法規について、まだ受験合格していませんが試験まで約3ヶ月前での状況や感情など、体験記を書きます。
科目合格制度について
この資格は「科目合格制度」というものが存在します。
電験三種(第三種電気主任技術者)という資格には理論、電力、機械、法規と4つの科目が存在し、この全てについて合格点を取得した場合、資格取得となります。
ただこの4科目を一度に全て合格する必要はありません。
一つのの科目を合格した後、3年以内に全ての科目を合格すればいいのです。
例を挙げます。
1年目→理論合格
2年目→電力、機械合格
3年目→法規合格
これで資格取得です。
ちなみに万が一3年目の法規が合格点に達さなかった場合、1年目の科目が復活となります。
大昔ではこの制度がなく一度に全ての科目を合格しなければ資格取得にはならなかった様です。
しかも6科目あったそう…。
その時代だったら僕は受験すらしなかったでしょう汗
法規科目の内容とは
僕は今年(令和元年)3年目の受験予定、残りの科目は「法規」です。
では法規の内容とはどのようなものか説明していきます。
電験三種で必要となる法律の内容を問う試験となります。
A問題:法律の穴埋め問題10題×6点=60点
B問題:計算問題(11)(12)は(a)6点(b)7点、(13)は(a)7点(b)7点
の合計100点となっています。
合格点は60点。
ですが合格者人数の調整から大抵合格点が落ちます。
55点なんかが多いですかね。
内容をあくまで僕の主観ですが説明していきます。
A問題:法律の穴埋め問題
基本は法律文の暗記です。
ある程度は過去問と似た様な問題が出ています。
半分くらいですかね…。
まあ暗記してください。
それしかありません。
電験合格チャンネルに暗記表があるのでそれを利用すると効率よく覚えやすいかと。
ですが新しいものも出てきます。
これを対策することがA問題の課題なのです。
これについては参考書や、存在する電気の法律を完全に暗記しておくかで対応することも可能かと思います。
量が膨大過ぎて不可能かと思いますが…。
しかもそもそもそれらを丸暗記したからと言って、問題の形式に当てはめて回答出来るかどうかという問題もあります。
そこでです。
この過去問類似問題以外は暗記を諦めるというのがベストだと考えます。
半分正解する希望を捨てるのか!?
いえいえ違います。
暗記ではなく考えて答える方法が良いかと思います。
YAKU-TIKですと法律文前後から答えを導く方法が書いてあります。
そこで考える方法を学ぶといいでしょう。
国語的な観点からも答える方法が解説されています。
ただ問題として、こちらですと国語的観点だけでは明らかに解けないのです。
ではどうすれば良いのか。
ある程度電気設備の常識的な所も知らないとダメです。
電気業務に関わっていない方には厳しいかもしれませんね。
まあそれでも答えられない数値などの選択式の場合は…、勘でいってください汗
B問題:計算問題
これも暗記が多いです。
計算問題なのに。
本当に結構過去問と同じものが主題されます。
まあ違っても若干変えている程度で、過去問をやっておけばカバー出来そうな内容。
ただ(b)は(a)の答えを利用することが多いので(a)のケアレスミスだけは注意したいところです。
ただし、これは1〜2題程度です。
3題中1題は過去問とは異なる内容が出題されます。
完全なオリジナルか、電力(比較的簡単な問題です)が出題される傾向が多いようです。
オリジナルに関しては対策のしようがないです。
なので過去問で出題された電力の問題だけ、類似基礎問題の対策をしておけばいいかと考えます。
現在の僕の勉強状況
過去問10年分程度試験形式で点数を確認しました。
平均60〜70点程度でした。
そして全てで合格点以上となりました。
ですが、勉強する際は過去問を用いていましたのでもちろん経験済みの問題が多数でした。
まだまだ気が抜けませんが日々愚直に勉強していこうと思います。
参考書にも手を伸ばそうか考え中な日々です。
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